かぐや姫の和三盆をつまみながら、竹にまつわる読書をします。江國香織『竹取物語』。森見登美彦『美女と竹林』
風の強い水曜日。
森の読書猫、
森太郎がギンリョウバイの写真をぱちり。
――ピントがずれちゃった。
先日の読書会で
すてきな差し入れをいただきました。
素敵な和紙の箱に、
昔ばなしの文字。
ふたをあけると…。
かぐや姫のお干菓子が!
ばいこう堂の昔ばなしシリーズという
お菓子だそうです。
かぐや姫、竹取の翁、天人たち。
細かな仕事にため息が出ます。
食べてしまうのがもったいないですね。
『竹取物語』
文/江國香織
画/立原位貫
新潮社
1,728円
しっとりとした物語を楽しんだら
今度はおなかを抱えて笑ってみるのも
いいものです。
『美女と竹林』
著/森見登美彦
光文社
617円