≪降ってくるのはアメ?マメ?≫雨の日の絵本特集1 『すてきなあやまどり』『かさどろぼう』ほか


雨です。


チェリーセージがぐんぐん育って

森の看板猫こと

森太郎とちびのモリーが

見えません。






横目でちらちら

チェリーセージを気にする森太郎。



――刈るかな。



ちびのモリーは、

かくれんぼみたいで楽しいと

思っているようです。






森では雨の日の絵本特集が

はじまりました。



しとしと雨がもたらす

湿気は絵本の天敵ですが

雨をテーマにした絵本は

すてきなものが

たーくさん。



『かさどろぼう』
作・絵/シビル・ウェッタシンハ
徳間書店
定価(1,400円+税)


おはなしの舞台はスリランカ。


かさのない村で

はじめてかさをてにいれた

おじさんがひきおこす

ユーモアたっぷりの

おはなしです。







――かさ、さす?



ちびのモリーが、

りゅうのボリスにたずねます。



――りゅうだから、ねえ。エルマーは、さすと思うよ。



りゅうのボリスは、こたえました。



『エルマーと16ぴきのりゅう』
作/ルース・スタイルス・ガネット
絵/ルース・クリスマン・ガネット
福音館書店
定価(1,200円+税)



――かさがなかったら、あまやどりすればいいね。


ちびのモリーはいいました。



『すてきなあまやどり』
作・絵/バレリー・ゴルバチョフ
徳間書店
定価(1600円+税)


大きな木の下で。

お店の軒先のテントの下で。

出先で急に雨にふられたら

さっと飛び込んで

雨やみを待ちます。



ところが、

あまやどりをしたはずの

ぶたさん。

なぜか、

ずぶぬれです。



いったい、どうして?



その理由に

ほっこり笑顔になる

すてきな絵本です。







雨の日の絵本特集と同時に

豆の絵本も特集しています。







――あれ、空から降ってくるのは

アメだっけ。マメだっけ。



ちびのモリーが

くびをかしげています。



ぜひ、森に来て

アメとマメの絵本を

楽しんでください。



雨の日の絵本特集は

まだまだ続きますよ。



≪おはなしの森16周年記念≫



5月25日はおはなしの森の誕生日。


5月23日(月)から、本をお買い上げいただいたお客さまに、

ラベンダーのサシェをプレゼントいたします。


ヨーヨーキルトの柄は二種類。


やわらかな白無地と、動物たちが森で遊ぶ緑の柄。







おだやかな気持ちになる、やさしい香りです。


どうぞおたのしみに。


16周年記念プレゼントのサシェ

サシェのタグ作り。




≪参加者募集のお知らせ≫


おはなしの森では、絵本や物語の主人公たち

季節を感じる小物など、月に一回程度の

手づくり会“おはなしの森を楽しむ会”を

企画しています。



今回取り上げるのは、

人気の絵本『ぞうくんのさんぽ』



『ぞうくんのさんぽ』
作・絵/なかのひろたか
福音館書店
定価(900円+税)


最新刊が2016年5月号の

月刊誌『こどものとも年中向き』に登場!



『かめくんのさんぽ』
作・絵/なかのひろたか
福音館書店
389円


新刊を記念して、

手袋でぞうくんとかめくんを作る会を

7月に予定しています。

※定員になりました。





絵本をよみながら

ストーリーを再現してみたり……。



『ぞうくんのさんぽ』シリーズが

もっともっと好きになります。



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おはなしの森を楽しむ会に参加希望の方は、

キットを用意しますので

電話(059-222-5554)または

メール(ohanasi-gurimu@celery.ocn.ne.jp)でご予約ください。


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