空の雲ではないほうの、くも。  E.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』



春先の街路は、

ユキヤナギの植え込みが

きれいでした。



梅雨時は、

クチナシにアベリアが見頃です。



アベリアの木には、

くもが巣をはっています。





シャーロットのおくりもの
作/E.B.ホワイト
絵/ガース・ウィリアムズ
あすなろ書店 定価(1,500円+税)



くもの絵本は、

たくさんあります。



たとえば、

いとうひろし『くものニイド』や

秋山あゆ子『くものすおやぶんシリーズ』。



リアルな姿ではなく、

デフォルメされていますが、

くもが苦手な方にとっては、

それでもキツイ様子。



上の二冊もおすすめですが、

あの『いちご』の著者である

新宮晋さんの『くも』は

オニグモの巣を追った芸術的な絵本。



くもにまつわる諸々が平気な方は、

ぜひ読んでみてください。



さて、

シャーロットのおくりもの』ですが、

この“シャーロット”も、くもです。



表紙の女の子は、ファーンという

農場主の娘さんです。



ダコタ・ファニングを主演に

映画化もされました。



※くもが苦手な方は、

ややお気を付けください。






子ぶたのウィルバーは、

食べられる運命の元に生まれたぶた。



賢い知恵のあるシャーロットは、

身に備わった知恵で

ウィルバーを救います。



運命を嘆くことは、

それを変えられないと決めつけているから。

流されるのではなく、

読み解き、道を作ることを

シャーロットは実践します。



けれども、

どうしても変えられないことも、

存在しています。



季節が移ろい、

時がたてば、自然と起きること。



大人も子どもも楽しめる

素敵な作品です。






涼しげな

タチアオイの

立ち姿。



≪参加者募集のお知らせ≫


6月26日・7月3日の

“ぐりとぐらの手ぶくろ人形を作る会”は

定員になりました。


ありがとうございます。




9月にはエルマーのりゅうを作る予定です。




作ってみようかな、と思われる方、

どんなのだろう、と気になる方は、


お気軽にスタッフにおたずねください。



≪夏の子ども手づくり教室のお知らせ≫



●顔がとび出す

 小さな絵本を作りましょう





8月11日(火)

10:00~13:00 

定員(小学生対象) 6名

講習費 1200円


四場面で、四つの顔がとび出す折りたたみ絵本です。

家族、動物、妖怪……四つの横顔を考えてきてくださいね。

森の庭日記

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庭曜日の虫めがね