春の日に、舞う ルーマ・ゴッデン『バレエダンサー』
芽を出した球根たちが、
気温の変化に
とまどっています。
先日、
スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで
日本の高校生が優勝したという
ニュースを耳にしました。
インタビューを受ける姿は、
笑顔と涙で
きらきら輝いていました。
おめでとうございます。
バレエの世界。
おはなしの森の
ダンサーが
誰かというと
それは、
デューンです。
『バレエダンサー』上・下
作/ルーマ・ゴッデン
偕成社
原題は“Thursday's children”。
マザーグースの歌の一つで、
“木曜日に生まれた子の道は遠く…”
に由来します。
主人公の少年デューンは、
数々の幸運の星に照らされながら
バレエダンサーへの道を
ゆっくり歩いていきます。
こちらもオススメ
『トウシューズ』
作/ルーマ・ゴッデン
偕成社
主人公は
町のバレエ学校に通うロッテ。
『バレエダンサー』と
『トウシューズ』は
小公子、小公女のような
バレエ物語の双璧。
ぜひ、図書館で探してみてくださいね。
≪おはなしの森を楽しむ会≫