十一月の詩 おちばせいいち「おちばのてがみ」(工藤直子『のはらうたⅤ』より)
おちばのてがみ おちば せいいち
はる…なつ…あき…ふゆ…
おもいでが
おちばになって
きれいな てがみのように
いちまい ひらい
もういちまい ひらい
(そだてて くれて ありがとう)と
だいちに とどけられます。
そして ふゆ
ちきゅうは
かさなりあった おちばの
おもいでの つまったてがみをよみ
あたたかい セーターのように きこんで
ふかふかと ねむります。
『のはらうたⅤ』
工藤直子
童話屋
今月もどうぞ
よろしくおねがいします。
≪11月のおはなしの森をたのしむ会≫
●きつねのこんを
作りましょう
10:30~12:30(二日間のうち、一回ティータイム有)
定員まであと三名
※保育は定員になりました。
講習費 3000円
『こんとあき』
作/林明子
福音館書店 定価(1,300円+税)
ふわふわのファーを
使って作ります。
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☆手づくり会には予約が必要です。
参加ご希望の方は、キットを用意しますので
電話(059-222-5554)または
メール(ohanasi-gurimu@celery.ocn.ne.jp)などで