2018/08/01
2018/07/17
2018/07/16
2018/07/11
2018/07/10
2018/07/09
2018/07/08
2018/07/07
2018/07/05
2018/07/03
2018/07/02
2018/07/01
今月の詩『私たちの星』(谷川俊太郎『いまぼくに』より/理論社)
私たちの星
谷川俊太郎
はだしで踏みしめることのできる星
土の星
夜もいい匂いでいっぱいの星
花の星
ひとしずくの露がやがて海へと育つ星
水の星
道ばたにクサイチゴがかくれている星
おいしい星
遠くから歌声の聞こえてくる星
風の星
さまざまな言葉が々喜びと悲しみを語る星
愛の星
すべてのいのちがいつかともに憩う星
ふるさとの星
数限りない星の中のただひとつの星
私たちの星
『谷川俊太郎詩集 いまぼくに』
理論社
2018/06/30
2018/06/29
土をつくるいきものたち。
ナンキンハゼの雄花が
散り始めています。
石の上を
小さな虫たちが行きかいます。
せわしないのは
蟻。
たくさんの足で
リズムよく歩くのは
ダンゴムシ。

森の庭には
ダンゴムシが
たくさんいます。
ダンゴムシは
ミミズとおなじように
落ち葉を食べて
土を作ります。
カルシウムをとるために
コンクリートをかじったりも
するんですよ。
小さな生き物たちの
大きなはたらきで
土は豊かになっています。

『ぼく、だんごむし』
文/得田之久
絵/たかはたきよし
福音館書店

『ダーウィンのミミズの研究』
文/新妻昭夫
絵/杉田比呂美
福音館書店

『ポットくんとミミズくん』
文/真木文絵
絵/石倉ヒロユキ
福音館書店
2018/06/25
海へ行った日のこと
真夏のような
一日でした。
ナンキンハゼの木には
蜂や蝶が
集まっています。
数日前は
いかにも梅雨らしい
雨と風の日で
夜には少し
肌寒かったのを
覚えています。
その日に
海へ行きました。
大きな通りを渡った先にある海は
満ち潮の時間で
それでもまだ
砂浜が広々しています。
菊の花のような
海藻。
これはツメタガイという
肉食の貝です。
砂浜のあちこちの
この貝の卵(卵塊)が
転がっていました。
その形から
砂茶碗と
呼ばれているそうです。
自然のものは
不思議で
おもしろくて
見ていてあきることが
ありません。
森の本棚には
海の科学本も
たくさんそろっています。
楽しみを探しに
ぜひいらしてください。
2018/06/24
登録:
投稿 (Atom)