どこから来たのか
りんごの木の下で
蝉と遊んでいました。
しらたまと
呼んでいます。
ヒマワリが
もう少しで
咲きそうです。
新作雑貨入荷のお知らせです。
布小物の制作をしている
スタジオ・モリーさんから
かわいいポーチを入荷しました。
ポーチはかばんの中を
整理整頓するために
必須のアイテム。
じっとり暑い時に
かばんの中をごそごそさぐって
探し物をするのはたいへん。
中々見つからないと、
うんざりしてしまいますね。
内側の生地は
赤ずきんちゃんです。
サイズはL・М・Sの三種類。
丁寧な仕事で仕立てられた
ハンドメイドのポーチ。
好きな柄とサイズを
お選びください。
STUDIO MOLLY
スタジオ・モリー
ポーチL(花柄)
幅15.5㎝
底幅11.5㎝
底マチ5.5㎝
高さ11.5㎝
ポーチM(ブルーフラワー/アニマル):
幅12㎝
底幅9㎝
底マチ5.5㎝
高さ9.5㎝
ポーチS(フォレスト※レースポケット付き):
幅10㎝
底幅6.5㎝
底マチ3㎝
高さ6㎝
素敵な作品を目にすると
針仕事がしたくなります。
『じぶんでつくれる
こどものしゅげい』
作/大月ヒロ子
絵/木村愛
福音館書店
定価(1,300円+税)
針を使わずに楽しめる
手芸のアイデアが
たくさん載っています。
指編みに、
古着のリメイク。
夏休みに
ご家庭で楽しんでみては
いかがでしょうか。
三日ほど前から
蝉の声が耳に届くようになりました。
森の読書猫ちびのモリーは
その声をはじめて耳にしたとき
――あれ?これなんだろ。
と、思ったそうです。
もう少しすると
蝉の声に目覚める朝が来ます。
裏庭の木々には
花粉を求めて
チョウやハチがやってきます。
熱心なのはクマバチで、
小さな小さなトネリコの花から
いっしょうけんめい花粉を集めています。
ぶぅぅぅぅぅん、ぶぅぅぅぅぅん、と
低い羽音に迫力のあるクマバチですが
いたずらにちょっかいを出さなければ
大人しいハチです。
蒸し暑い梅雨空の月曜日。
こころにすーっと涼しい風が吹くような
ものがたりを探しに来てください。
森でお待ちしています。
芙蓉の花が咲きました。
7月8日(土曜日)は
ストーリーテリングのおはなし会があります。
津おはなしの会マザーグース
『ねずみの婿取り』(日本の昔話)
『エパミナンダス』(ブライアント作)
場所はおはなしの部屋、
時間は15時からです。
子どもの方も大人の方も
ぜひご参加ください。
七月七日はたなばた。
森の読書猫森太郎とモリーは
たなばた飾りを作っています。
くるんと巻いて角のようになった
笹の若い葉っぱを使って作る笹亀は
モリーのお気に入りです。
蒸し暑い日々。
庭の草花に目をやって
涼しさを求めます。
『じっちょりんのなつのいちにち』
作/かとうあじゅ
文渓堂
定価(1,300円+税)
虫でもなければ
動物でもない
わたしたちのすぐ近くに暮らし
種を集めて草花をそだてる
不思議な存在“じっちょりん”。
大人気シリーズの
夏バージョンです。
種を探しにでかけた
じっちょりん一家。
今回は思わぬ冒険が
子どもたちを待っています。
さて。
じっちょりんシリーズの魅力の一つに
季節の身近な草花を知ることができる…と
いうことがあります。
絵本に登場する草花は
森の庭でも見られます。
たとえば、ねじばな。
どくだみ。
へくそかずら。
あかばなゆうげしょうも、
咲いています。
ちびのモリーは
草むらに目をこらして
じっちょりんがいないか
確かめているそうですよ。
朝顔が咲きました。
本日7月3日(月)は11時から
絵本とわらべうたの会があります。
今日のわらべうたは『おすわりやっせ、いすどっせ』
お子さまをおひざの上に乗せて
一緒に楽しくうたいます。
どうぞご参加ください。
11:00 - 11:20
おはなしの部屋
南の絵本
岸田衿子
いそがなくたっていいんだよ
オリイブ畑の 一ぽん一ぽんの
オリイブの木が そう云っている
汽車に乗りおくれたら
ジプシィの横穴に 眠ってもいい
兎にも馬にもなれなかったので
ろばは村に残って 荷物をはこんでいる
ゆっくり歩いて行けば
明日には間に合わなくても
来世の村に辿りつくだろう
葉書きを出し忘れたら
歩いて届けてもいい
走っても 走っても オリイブ畑は
つきないのだから
いそがなくてもいいんだよ
種をまく人のあるく速度で
あるいていけばいい
『ポケット刺繍』
童話屋
夏を前に緑が輝く森の庭です。
今月もよろしくお願いします。